タケチャンのblog

今日がだめなら明日があるさ、明日がだめなら明後日が・・・。何処まで行っても明日がある。

宮崎出身の日高誠実(のぶざね)が市原市南部の梅ヶ瀬に入村してから140年を記念して

業績を顕彰する記念講演が、養老渓谷駅から数分のところにある記念館前の民家で移載された。ここは、梅ヶ瀬書堂の校長を務めた賀曽利初太郎邸である。

     

主催はゴールデンスパイクライン実行委員会である。(ゴールデンスパイクとは、個々より北に位置する、地磁気逆転の地層に打ち込まれた杭のこと)


前日には春の雪が降ったが、当日は打って変わって好天気で、多くの人で賑わった。

記念館向かいのこの場所(ポスター写真)に、彼にまつわるお宝を一挙公開、関わっている人や研究者の講演が行われた。


記念館は、苔むしていた廃ホテルを整備し、記念館として立ち上げている。

     

     

庭には野点ガセットされていた。この野点傘(つまおり傘)は、門外不出の文化財で、

豊臣秀吉が最後の花見に使った(かもしれない)と言われる物を、特別に貸していただいた物という。(遠縁の親戚が彼の居城前で医者を代々,現在もやっている)


賀曽利邸内には、お宝が所狭しと展示され、その中で講演は行われた。

D56_4077

地域活性化で活躍する関屋氏。廃ホテル改修にも腕を振るっている。


日高誠実の研究本を上程した渡辺氏。


日蓮関係の画で総理大臣賞受賞の、串田氏。’(背景の画像他数点)

熱弁を振るう塚原氏。スライド上映の製作はご本人、御年89才!

関連資料の豊富さは、塚原氏ならではの物。


民家なので入りきれない人続出。まさかこんなに集まるとは予想外、とは塚原氏の弁。


地元ボランティによる漬物、おでん、クロモジ茶が、振る舞われた。

そのためか、野点を楽しむ人は意外と少なかった。

外での行事も多くが参集、挨拶する元一原市長、ゴールデンスパイクライン実行委員会会長の佐久間氏。

里山連合会長の松本氏、かつての宿敵は視線を合わさず、と言っていたら、

あのときは俺が負けてやった、と・・・・、

塚原氏から、前日突然声が掛かり、とにかく来てくれと依頼。

詳細情が分からないまま伺ったのと、お名前を存じ上げない方が多く、

失礼しており、ご容赦下さい。


桃の節句から急に冬に逆戻りの紀行だが、3月2日は春真っ盛りの20°という暖かさだった。

この日、印西文化ホールでビッグバンドのコンサートが開催された。

482015744_3839235376341564_2985128684417579713_n


推名敏光とピュアレイハワイアンズ、真理・松江フラスタジオとの共演、

ゲストヴォーカルは、沖野ゆみ。

         


昨年、印西地元のジャズファンから、せっかくいいホールがあるのに、ビッグバンドなど聴いたことがないので、是非来て演奏してくれと言う要望がバンマスに入った。

一人のために動けないと行ったところ、ナンと一人で100人集め、開催したと言うことがあった。

これが縁となって、ホール側が、もっとホールを使って欲しいと、参加団体を募集したところへ、ザ・フォース・アベミューが応募したところ、出演することになり、今回の運びとなった。地元在住者の参加が要件だったため、真理・松江フラダンススタジオとの共演が実現したのであった。



フォースのメンバーも、年配者が活躍しているが、たまたま都合が付かなくなった、メン

バーが居て、急遽代わりに入ったベテランの活躍で大いに盛り上がった。

久しぶりの沖野ゆみさんもパンチの効いた歌声で会場を魅了する。

共演のハワイアンバンドとフラダンスも華麗な音色とダンスで会場を飽きさせない。

休憩時間なしの連続演奏だったが、3時間半近く素晴らしい公演が続き、大盛況だった。


観客の中に、バンマスの追っかけを始めるというファングループが出来ていた。




春の暖かさになった2月の28日、建設労働者の集会に参加してきた。


16団体で構成する建設関係労働組合首都圏共闘会議と、生活関連公共事業推進連絡会議の主催である。
衆議院第一議員会館に306名参加で開催された。


黄色の軍手が配布されたが、なぜイエローアクションかと言えば、数年前、東京のド満中の建設現場で起きた「令和のたこ部屋事件」の解決に向かった千葉土建の仲間が着ていたジャンパーが黄色だったことに由来する。


某大手ゼネコンの建設現場で繰り広げられた、業種間や、下請けの職人に対する陰湿なパワハラや、弁当が腐ってしまうほどの詰め所の劣悪な作業環境に、悲鳴を上げた作業員が千葉土建に助けを求めた,誰もが首都のド満中の現場で!と驚いた有名な事件である。


この事件に代表されるような労働条件の悪さや、上がらない労務費に従事者が集まらないため、賃上げと、建設産業の若者育成を訴えている。
一部実施されてきているが、建設現場に週休二日を!も求めている。


建設作業従事者の減少で、自然災害復旧もままならない事態も発生している。
ひとり建設作業従事者だけの問題では無いのだ。


集会では、参加した国会議員は、立民と、協賛から各一人。
主催者挨拶、来賓挨拶、記帳法奥、決意表明、現場からの報告、アピール確認行動提起と続いて解散、その後は二手に分かれて、片方は国会議員への要請、もう一方は、新橋駅に移動してSL広場で宣伝アピール、有名温泉の入浴剤入りチラシを手渡して、広場を行く人びとに訴えた。

img20250301_06334735


上の表の数字は、都県別の25才未満の大工の人数である。


1時間強行動し、チラシが無くなったところで流れ解散となった。
色々立場はあろうが、無関心な人が多い印象だった。


集会の中で、神奈川のある青年部の代表が、大事な仕事を替わって子らってきたのだが、若い人に参加して貰いたいと、会場にどのくらい居るのか聞いたところ、2,30代は、たった一人であった。
ただでさえ少ない若者が、平日日中のこう言う集会に中々参加できる物ではない。勢い時間に余裕のある年の者になるのは仕方が無いが、普段の活動でも、働き盛りは、行動しにくい現実はある。

このページのトップヘ