タケチャンのblog

今日がだめなら明日があるさ、明日がだめなら明後日が・・・。何処まで行っても明日がある。

カテゴリ: 3D機材など

3D映像は静止画にしても動画にしても、裸眼で観る以外は、特別な器具や機械が必要なこともあって、
何十年かおきに流行っては廃れ、撮影機器や再生機器が進化して色々なことが可能になっても、一時は流行っても、主流にはならなかった。

民生用でも、高精細の方向への進化は著しいが、3D機材は高精細へ行く前に消え去ってしまった。
映画でも日本では採算が取れないという理由で早々と制作しない方向へ進んだ。
大型スクリーンでの迫力はやはり家庭では中々難しいし、映画館で立対音響と共に観るのがふさわしいと言える。

しかし趣味の世界ではごく少数とは言え色々やっている人は居る。
一番身近では「滝やんの3D滝巡り」が、全国の滝を自作のカメラで撮り続けている。
私も最近は殆ど撮影していないが、忘れたわけでは無く、細々とやっては居る。
ただ、動画となると、Youtubeが、観る方法が難しいためか、アナグリフにしか対応しなくなった事が一番の不満で、どうも面白くない。
偏光フィルター式モニターは未だ健在で、多分死ぬまで持つと思うが、公開で観る方法では無い。

そんな中であるが、3D映像をやる人だったら必ず使っていると思われるFREEのソフトがある。
むっちゃんのステレオワールドで公開している「ステレオフォトメーカー」がProの名が付いてこの3月にVer.6.1になった。

mstereoworld

20230628stpm

そして「ステレオムービーメーカー」が全く新しく生まれ変わって公開された。今月21日のことである。
20230628stmmmp

編集機能を大幅に取り入れたので、再生用の専用ソフト「ステレオムービープレイヤーFF」も開発されている。
この方は、我々素人にとって様々なソフトを開発してはFreeで公開している、3Dの恩人である。
画像編集ソフトの多くが3D対応(と言っても機能は様々)なのに、ハードメーカーが機材の開発をしなくなったので、今後は又々昔から多くの方がやってきたように自作するしか無いのかと思うが、ソフトが進化すると、又々やってみたくなる。
財政面が厳しいので、高精細動画で手一杯な状況だが、さてどうなるか。

下の写真はⅠ枚目と2枚目が上段LR、下段LRL、3枚目が上段LR下段RLである。

DSCF9077

P1050922
stP1050923lrrl












対応テレビ製品も市場から無くなり、手持ちの機材が古くなったら
観られなくなる運命がこれほど早くくるとは思わなかった3D映画。
映画館で、超立体音響と、巨大スクリーンで観る迫力を家庭で再現は難しいのですが、
立体映像ファンとしては、やはり無くしたくないのが本音。
誰も入札しない3D対応の故障機器を1円で落札したので修理して見た。




治してみれば、他の機器と同じで、特に違いは無い。
映像機器の多機能さはオーディオ専用機器の比ではなく、値段も安い。
音楽や映像の配信方法が変化する中で、所謂高級志向品の開発も需要が無いためか、
メーカーもやらなくなった。
SACDこそ読めない物の、殆どのメディアに対応しているのであるが、
全部を使いこなせない現実がある。
バカ高い機器を買わなくても、コレで充分という気もする。
dmp_bdt110_1







表題が意味不明の方はスルーしてください。

コンデジが使えるジンバルを調達したことは既に記事にしたが、この、iSteady Multiのカメラ取り付け部分に使用されているクイックシュープレートの話である。
2020-08-22b
qrp

製品の付属品は、軽く薄く作られていて、誠に便利なのだが、予備品が(今のところ)調達出来ない。
このプレートの規格が、マンフロットの規格と一緒なのだ。所がネットで探しても、同じ製品は探せなかった。同寸法の物があったが、ネジの開口が特殊で使えない、あるいは使い勝手が悪い。
(約3千円)
71foBikzvFL._AC_SL1500a_

他に見つかったものは、もっと大型カメラ用の寸法が長いものである。
純正品は高い、当然互換品を探す。同じ規格で目指すものは無い。大きすぎる物はあったが、加工しないと使えない。が、値段は安い、700円/個である。
61sdsBaL8WL._AC_SL1179_
71yJD6j1BbL._AC_SL1500_


ジンバルに使うのだから、余計な重さがない方が良い。
重くて良いのなら、クイックシューをセット毎増設すれば話は簡単だが、重すぎるし、寸法も合わないので、これは無理。
探してゆくと、加工すれば使えそうな物があった。
別の規格、アルカスイス用なのだが、幅が広い方を加工すれば、寸法が丁度良いのである。
61uLaYZUe-L._AC_SL1000_
51ic9crtfJL._AC_SL1000_

アルミダイキャスト製なので、削るのは簡単、V字型に削るだけである。
早速加工してみると、ピッタリである。
(49.4mmと50mm)      600円/個。
DSCF5083
DSCF5082
DSCF5084
削ったところはペイントを施す。長辺がマンフロット、短辺がアルカスイスの2ウエイである。底辺の切り込みは落下防止用ピンの通過孔。
DSCF5094

DSCF5096


付属品よりやや重いが、使える。これを複数用意しておけば、カメラを数台取り替える際手間が大幅に減る。と言っても、今のところスマホと、3Dカメラ2台の計3台である。

バッテリー交換や、SDカードを取り出すときは外さなければいけないが、撮影の時は大幅に手間が減る。
DSCF5097



DSCF5101





3DW3 をジンバルに乗せる

3D調子環境が無い場合は、歯車マークから2D にして通常画面でご覧ください。


3DW3のカメラ自体の実力はさすがに最近のカメラのようには行かない。
高画質カメラで撮っている方々の画像と比べると、さすがに見劣りする。
カメラ自体に全く手ぶれ補正が無いため、わずかな振動も拾っているが、
ジンバルが無ければ目も当てられない。
3Dカメラを今後どうするか・・・。

DSCF4799

先日の記事のつづきである。

パナソニックのカメラは、附属のクイックシュ-に問題なく付けられる。
DSCF4800


富士のW3はビス穴が偏っているので、補正しなければならない。

DSCF4773
軽い物で色々探すと、おあつらえ向きの金具が見つかった。
61g-7LOaCWL._AC_SL1000_

重さは60g。好都合のネジ迄付いている。

519EhvhKViL._AC_SL1000_

これを取り付けに使う。

DSCF4794
DSCF4795
DSCF4796
DSCF4797
もう少し左に寄せると見栄えが良いが、ネジ穴の位置がここしか無いのである。
加工を施せばなんとかなるかも知れ無い。

DSCF4807
バッテリー交換や、カードの取り出しには、一々外さなければならないが、
補助バーを緩めれば、カバーは外せる。

それぞれのカメラ用にクイックシューをいくつか用意しておけば、電池交換やカードの抜き差しをするとき以外は、ワンタッチでカメラ交換が出来る。だが、マンフロット製品に対応した附属のクイックシューは簡単には手に入らない、と言うか別売りしていないのと、マ社の市販品にも、同じ形状の物が無い。1/4ネジが真ん中だけ、あるいは、ネジ穴が偏っていて中程は穴あきの製品はあるが、これでは調整がきかない。また、純正品はそれで無くても高くて、金具を揃えていると、もう一台ジンバルが買えてしまう。(それはちょっとオーバーか)

安い互換製品を加工するしか無いかな。



↑このページのトップヘ