タケチャンのblog

今日がだめなら明日があるさ、明日がだめなら明後日が・・・。何処まで行っても明日がある。

20240326_58715

3月23日から始まった内房総アートフェスは、千葉県誕生150周年記念事業として、
会場が、市原市、木更津市、君津市、袖ケ浦市、富津市の、広域芸術祭である。


内容は盛りだくさん、内田未来学校も会場である。
5月26日まで。火、水定休。(4月30日、5月1日は除く)10時~7時まで。


QRコードでどうぞ。

芸術祭               おもてなしプログラム

         img20240324_19311104



内田未来学校での展示作品は上の写真の右上と右中、赤枠。




市原市では、期間中おもてなし交流プログラムを、閉校になった旧内田小学校で、開催している。こちらも盛りだくさん、是非お立ち寄りいただきたい。


3月24日、雨がやんでちょうど良い季候の中、午後寄ってみた。
内田未来学校のおもてなしコーナー。

一息ついてまったりするスタッフ。

作品をちょっとだけ。

巨大な○○の上の未来学校?


二教室分の巨大な??が、大きく息をしている!


この校舎が使われていた頃のスライド写真も常時上映。


新鮮な農産物の他、手作り品や、お菓子類も所狭しと並ぶ。

    

 

          


今井正監督の「小林多喜二」を見てきた。
1974年劇場公開作品。


当時活躍していた俳優の面々が懐かしい。
山本圭、北林谷栄、佐藤オリエ、中野良子、長山藍子、地位男、富士真奈美、
下條正巳、堀内正、悠木千帆(樹木希林)、等々若かりし頃の姿が並ぶ。

DSC_0357


「小林多喜二の母」とは違って、目を背けるようなむごい場面もあって
表現は生々しい。下は、自宅に運ばれた、あまりにも痛ましい「多喜二」を見て、集まった一同が息をのむ場面。


治安維持法による犠牲者は、拷問死93名、獄中死400名にも上る。
当時新撰組を名乗り、「小林多喜二を殺す」宣言し逮捕、拷問虐殺した、3人組
中川茂夫、毛利基、山形為造を始め、当時の最高位責任者だった安部源基らは、出世栄転し、戦後は反省するどころか、暴力は振るっていないと嘘を言い続け、要職に就き警視総監に上り詰めたりし、長生きした。


捜査取り締まりのための予算は潤沢にあり、使い放題、それこそ使徒報告の義務も無く、その金で妾を囲っていたりする。


戦後一時期は、公職追放されたものもいるが、GHQの赤狩り政策で、取り消し無罪放免、、全国に散らばった。
安部源基は、岸信介等とA級戦犯で巣鴨に入るが、6名処刑後他の戦犯と共に釈放されて要職に就いている。


↑このページのトップヘ